選虫

ここではテラリウムに住まわせる虫を紹介していきます。どの様な虫を住まわせたいか、「選虫」しましょう!

虫選びの基本

テラリウムに入れたい虫を決めるに当たって、まずは虫の性格について知る必要があります。

クワガタカブトムシの種類によって、いろんな性格があり、おもに2種類に絞ることが出来ます。それは、「陽と陰」です。主に人気を気にせずに活発に動くのが大好きな虫を陽性虫と呼び、臆病であまり動かない虫を陰性虫と呼んでいます。これは、その虫の本来の生態に関係があり、陽性虫は樹上性の虫が多く、普段木の上で活動しています。外敵である鳥などに襲われないように樹上性の虫は構造色の光沢をもつ虫が多いです。玉虫色のような、きらきらした色を鳥がいやがるためです。これによって、昼間も鳥にあまり怖がらずに活動する事が出来ます。

反対に、陰性の虫は外敵から襲われないように木の洞などに隠れる癖がある虫が多いです。オオクワガタなどはとくに警戒心が強く、なかなか外に出ることが少ない虫です。暗い洞や夜に活動することが多いため、彼らは目立つ色は持たず黒色です。

テラリウムでは、陽性虫はアイドル的な存在で、陰性虫は脇役的な存在です。もちろん、単体で飼育することも大丈夫ですがこのようにバリエーションを考えて選ぶとおもしろいかもしれません。

陽性虫はテラリウムでもとても映えます。活発に行動するので、その様子を見る機会が多いです。陰性虫は臆病なので、シェルターをテラリウムの中に入れると好んで自分のすみかにします。シェルターからでてきて餌をむさぼる姿が垣間見れます。

陽と陰が分かったところで、次は虫のサイズです。当然大きな虫を小さな空間で飼うことはストレスになりますし、せっかくレイアウトしたテラリウムをめちゃくちゃにしてしまいます。そして、大型の虫を複数住まわせると、当然小型虫を圧倒してしまい、死に至らしてしまうケースがあります。特にオオヒラタクワガタの仲間は気性が荒く、事故がたびたび起こってしまいます。このような大型で気性の荒い虫は複数ではなく、単独のテラリウムで飼育することをお勧めします。

以上の点が分かったところで、次はお勧めの虫を紹介していきます。

【更新中】

・オオクワガタ          複単

・コクワガタ           複

・アカアシクワガタ       複

・ヒメオオクワガタ       複

・ヒラタクワガタ         複単

・オオヒラタクワガタ      単

・ムシモンオオクワガタ    複

・エレガントゥルスコクワガタ 複

・チビクワガタ          複

・ネブトクワガタ         複

・ノコギリクワガタ        複

・ギラファノコギリクワガタ   複単

・ミヤマクワガタ         複単

・パプアキンイロクワガタ    複

・ニジイロクワガタ        複単

・タランドゥスツヤクワガタ   

・カブトムシ           複単

・サビイロカブト         複

・ヒメカブト           複

・バラタスサスマタサイカブト 複

・アトラスオオカブト      複単

・ティティウスシロカブト    複

・ヘラクレスモリシマイ    複単

・ハナムグリ          複

・シロヘリミドリツノカナブン 複

・ウガンデンシス       複単

                                

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